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レンズ越しの羽生結弦 神カメラマンが見た絶対王者

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-635-55026-0
4-635-55026-5
税込価格 2,970円
頁数・縦 379P 19cm

商品内容

要旨

ファインダーを通してしか見えない羽生結弦の美しさがある。「小海途ブルー」を生み出し、“神カメラマン”と呼ばれた男が語る、羽生結弦の神髄―。

目次

第1章 不屈
第2章 葛藤
第3章 抗い
第4章 覚悟
第5章 唯我
第6章 慈愛
第7章 深化
特別企画(被写体・羽生結弦の「独白」
撮り下ろしグラビア)

出版社・メーカーコメント

「小海途さんは、被写体の内面を撮ろうとしてくれるカメラマンです」−−羽生結弦(本書より)本書のために撮り下ろした美麗グラビアを掲載! 羽生結弦の独白も必読!フィギュアスケート男子シングルで五輪連覇を成し遂げ、プロ転向後も孤高の存在として輝きを放つ羽生結弦。そして、羽生をレンズ越しに追い続け、芸術性の高い写真表現から「神カメラマン」と称されるスポーツニッポン新聞社の小海途良幹。二人の邂逅が、スポーツ報道におけるフィギュアスケート写真を大きく変えた−−。「定型」と呼ばれる従来の報道写真とは一線を画し、みずみずしい感性で表現される小海途のフィギュアスケート写真。試行錯誤の末に生み出した「小海途ブルー」は、羽生の持つ透明感を最大限に引き出し、ファンの間で絶大な支持を得ている。「羽生さんが表現している世界は、目に見えているものがすべてではありません。目に見えていないものまで想像し、解釈しながら写していくことで初めて撮影できたことになります」」と取材で熱く語った小海途は、羽生結弦のどこに魅せられたのか。小海途の貴重な証言と美しい写真を通して羽生の神髄に迫る、スポーツライター・田中充による渾身のノンフィクション!

著者紹介

田中 充 (タナカ ミツル)  
尚美学園大学スポーツマネジメント学部准教授。スポーツライター。1978年、京都府生まれ。早稲田大学法学部卒。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程を修了。産経新聞社を経て現職。専門はスポーツメディア論。プロ野球や米大リーグ、フィギュアスケートなどを取材
小海途 良幹 (コガイト ヨシキ)  
スポーツニッポン新聞社カメラマン。1983年、三重県生まれ。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒。フィギュアスケートを中心にサッカー、野球などを撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)