天使の胸に、さよならの花束を 余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと 2
ガガガ文庫 ガは9−2
出版社名 | 小学館 |
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出版年月 | 2025年3月 |
ISBNコード |
978-4-09-453237-1
(4-09-453237-4) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 355P 15cm |
シリーズ名 | 天使の胸に、さよならの花束を |
商品内容
要旨 |
『死者と再会させてくれる美少女がいる』―いつか耳にした噂の正体をねあなたは余命が尽きた今、知ることになる。優しくて泣き虫な天使の少女・アイと、相棒の悪魔・ディア。そんな二人に導かれた先であなたを待つのは、大好きな人たちと交わした約束と一生忘れられないであろう美しい景色。出会って、別れて、再会して。今日も世界のどこかで、さよならの花が咲く。これはあなたの最後の別れに寄り添う、ちょっぴり変わった天使と悪魔の物語。 |
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出版社・メーカーコメント
ーーさあ、あの日の約束を果たしにいこう。 さあ、旅(おわり)を再開しよう。たくさんの出会いと別れで彩られた旅(ひび)を、もう一度。『死者と再会させてくれるという美少女がいる』いつか耳にした噂の正体を、あなたは余命が尽きた今になって知ることになる。優しくて泣き虫な天使の少女・アイと、ひねくれものの相棒・悪魔のディア。そんな凸凹コンビに導かれた先で肉体を失った魂(あなた)を待っていたのは、大好きな人たちと交わしたもう叶えられないはずの約束で。翼をなくした天使は微笑む。−−余命マイナス1日となった今日、死んだって忘れられなかった想いを伝えにいこう、と。恋を教えてくれた男の子に、プレゼントを渡しにいった。相棒に二人の夢を託した。祖母が残した家を守り、親友たちと思いっきり遊んだ。そして愛した人と見上げた空には、生涯忘れられないであろう美しい光景が広がっていた。「ねえ、これからもずうっと二人でいようね。二人で一緒に、これからもこの世界の美しいものをたくさん見にいこう」出会って、別れて、再会して。今日も世界のどこかで、さよならの花が咲く。新しい約束が紡がれる。これはあなたの出会いと別れに寄り添う、ちょっぴり変わった天使と悪魔の物語。