• 本

象徴としての身体

〈叢書〉象徴のラビリンス

出版社名 青土社
出版年月 1996年10月
ISBNコード 978-4-7917-5494-6
4-7917-5494-8
税込価格 2,776円
頁数・縦 353P 20cm

商品内容

要旨

驚くほどの完璧さと精巧さで成り立つ、ミクロコスモスとしての人体―。もの言う目・逆立つ髪・回らない首などと、身体の各部位は、本来的役割とは異なって、見えざるものの隠喩・象徴としても機能する。その饒舌で多彩な表現力を通し、心身の統合体である人間という存在の神秘を探る鏤骨の労作。

目次

身体という家
人間をまとめているもの
緊張内存在である生
胸―心の宿るところ
私たちを支え、後ろ盾となるもの
丸い頭の周り
立つ 歩く つかむ
生命と希望の宿るところ
美しいものは傷つきやすく、貴重なものは護らなければならない