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女の日本語男の日本語

ちくまプリマーブックス 129

出版社名 筑摩書房
出版年月 1999年6月
ISBNコード 978-4-480-04229-3
4-480-04229-6
税込価格 1,320円
頁数・縦 194P 19cm

商品内容

要旨

「箱入り娘」の箱ってどんな箱?「息子」を入れる箱もありますか?「お転婆」は女の子だけ。男の子なら「お転爺」ですか?文化の異なる留学生が見ると、何気なく使っている日本語の中の「女と男」の表現には不思議がいっぱい。彼らの素朴な疑問をもとに、それぞれの母国語と比較しながら言葉の背後にある日本文化の特徴を考える。「日本語ってどんな言葉?」の姉妹篇。(なぜ「姉妹」)。

目次

箱入り娘
「アキさんを僕にクダサイ」
お嫁に行きません
「片づく」「片づける」
「玉の輿」に乗らなくても…
私も「主人」と呼ばれたい
主婦と主夫
どうして「駆け込み寺」?
戦国武将の妻たち
私も「出戻り」なのです〔ほか〕

著者紹介

佐々木 瑞枝 (ササキ ミズエ)  
1942年京都生まれ。山口大学教授を経て、横浜国立大学留学生センター教授。専攻は日本語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)