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空想歴史読本 地球誕生から人類滅亡まで、空想科学世界のトンデモ歴史観

出版社名 KADOKAWA(メディアファクトリー)
出版年月 1999年7月
ISBNコード 978-4-88991-909-7
4-88991-909-0
税込価格 1,320円
頁数・縦 285P 19cm

商品内容

要旨

特撮番組やアニメなど身近な空想科学の世界は、科学的に極めて自由な発想で描かれてきた。だが、考えてみるとその歴史観も驚くほど自由闊達である。そこでは、地球は個人が作ったものであり、聖徳太子は巨大ロボットを建造しており、人類は40年前に滅んでいた!驚愕の新事実満載の本書は、現実の歴史と重ね合わせながら、空想科学の世界が“創造”してきた数々の歴史、すなわち空想歴史を過去から未来までダイナミックに俯瞰する。人間が実際に歩んできた軌跡と、豊かな想像力のぶつかり合いが、ここにある。

目次

第1部 過去編(地球誕生―46億年前、地球はアース様という個人の手で創られた!
超古代の文明―魚類さえいなかった時代に、超文明が成立していた!
大恐竜時代―繁栄したといわれる恐竜。実は哀れな弱者だった! ほか)
第2部 現在編(核の時代と怪獣―核実験の影響で、怪獣・怪人が5年連続出現した!
シビリアンコントロールの崩壊―60年代の日本は、核武装した軍事大国になっていた!
危機を呼ぶ冷戦構造―1962年、人類は第三次世界大戦で滅亡していた! ほか)
第3部 未来編(新世紀の景観―鉄腕アトムの原型となる少年は、すでに生まれている!
大惨事世界大戦―アトムから5年後、日米は開戦し、世界を戦禍が襲う!
ロボット時代の黄昏―日本の人間型ロボット開発熱は、急速に冷めていく! ほか)