
作戦参謀とは何か 海軍最高幕僚の秘密
光人社NF文庫
出版社名 | 光人社 |
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出版年月 | 2000年12月 |
ISBNコード |
978-4-7698-2294-3
(4-7698-2294-4) |
税込価格 | 817円 |
頁数・縦 | 333P 16cm |
書店レビュー
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司令塔となる人とはどういう人か
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- 佐渡の本屋さん 石川書店 (新潟県佐渡市)
学校での成績は秀才中の秀才。すばらしい学業成績の人間が旧海軍の司令塔となっていました。時代は大艦巨砲時代から航空機の時代と変わりつつあり、いかに対応するかで勝敗が決しました。日本の考える戦略とは実に明治のころと何ら変わることなく時代の変化に対応できない秀才たちは、組織の中ではともかく、結局海軍を滅亡に追いやることになってしまったのです。バブル崩壊後の日本社会に通じる内容はこれからを生きる知恵を授けてくれることでしょう。
(2003年3月27日)
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商品内容
要旨 |
海軍の司令塔は、時代の急変をどうとらえ、対応したのか。敵も知らず、己れも知らざる愚かなる戦略の実態。中沢佑、伊藤整一、富岡定俊、福留繁、宇垣纒の五人を爼上にのせ、秀才中の秀才たちがどのような役割をはたし、また、いかに事に処し、どう責任をとったのかを考察する。現代人に贈る勇気と知恵の一冊。 |
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目次 |
第1章 急変化の中の作戦参謀―問題点をはじめに |