
戦う少女と残酷な少年
富士見ミステリー文庫 ブロークン・フィスト
出版社名 | KADOKAWA(富士見書房) |
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出版年月 | 2002年1月 |
ISBNコード |
978-4-8291-6154-8
(4-8291-6154-X) |
税込価格 | 550円 |
頁数・縦 | 240P 15cm |
書店レビュー
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あなたは規格内?それとも規格外?
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- グリーンハウス書店(みずほ銀行大手町本部店) (東京都千代田区)
この作品はハッキリ言って、推理小説が好きであれば好きであるほどトリックが解けないと言う超型破りな『体育会系ミステリー』小説です。 この小説のトリックを見抜ける方はほとんどいないはず… と言うか「そんなトリック分からないヨ!!」と言うよりも「そんなトリックは不可能だろう!理論上はやれるかも知れないけど…」という方が普通です!!このトリックが分かる方が規格外!! でも、漫画『修羅の門』や『拳児』なんかが好きな方は解けるかも…? ちなみにコメントを書いた私は規格外でした!!好みが出ますが、ハマればやみつきになる小説です。トリックもシリーズの中で、この作品が1番!面白いと思います。 ちなみに上記の漫画を読むと、面白さがUP!しますよ!!…多分?
(2003年9月29日)
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商品内容
要旨 |
私は大浦高校空手部の二年生、羽山秋楽。不動会館主催の空手大会、女子軽量級で優勝はしたけど、私はもっと強くなりたい!だから、空手部の同級生で私の下僕、武田闘二をむりやり引っ張って、大浦高校空手部の合宿に参加したんだ。そんな合宿で起こった予期せぬ事件。それが、この世にただ一つの「完全な密室」殺人事件だなんて!?しかもその事件は、私でさえ知らなかった闘二の秘密に触れてしまったのだ…。空前絶後のトリックをひっさげて、第1回富士見ヤングミステリー大賞を満場一致で受賞!ミステリーと格闘技のミクスチャーに、新時代の予感。 |
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