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ケインズの『一般理論』を読む

出版社名 PHP研究所
出版年月 2003年4月
ISBNコード 978-4-569-62499-0
4-569-62499-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 173P 21cm

商品内容

要旨

経済学の名著『雇用・利子および貨幣の一般理論』のエッセンスをわかりやすく解説。そこから見えてきたケインズの真意とは。

目次

第1章 今、なぜケインズか(大不況が『一般理論』を生んだ―ケインズ理論の歴史的背景
古典派・新古典派からの脱却―ケインズ革命の本質を探る ほか)
第2章 ケインズの『一般理論』を読む(「投資が先か、消費が先か」の議論に終止符を打つ―消費こそ経済の原動力
消費性向を動かす要因―消費を決定する要因 ほか)
第3章 ケインズは本当に死んだのか(ケインズ経済学の悲劇の始まり―ケインズ理論の誤解と悲劇
悪用されたケインズのメカニズム―ケインズ以後の金融機構)
第4章 ケインズ理論は生きている(国債発行に依存することの是非―後世に借財を残す
何をなすべきなのか―完全雇用と所得の再配分 ほか)

出版社
商品紹介

経済学の基本中の基本といわれるケインズの「雇用、利子および貨幣の一般理論」(いわゆる一般理論)を図解と具体例でやさしく解説。

著者紹介

入江 雄吉 (イリエ ユウキチ)  
昭和2年、東京都生まれ。昭和26年、慶応義塾大学経済学部卒業。昭和29年、同大学大学院経済学研究科博士課程入学。理論経済学専攻。昭和32年、同大学博士課程修了(理論経済学の研究を継続しつつ、某金融機関において国際投融資の実務に従事する)。昭和59年、経済研究所設立。元嘉悦女子短期大学教授。国際エコノメトリック学会会員、日本経済学会会員、日本学術会議登録メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)