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セリーヌ 私の愛した男 踊り子リュセットの告白

出版社名 河出書房新社
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-309-20371-3
4-309-20371-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 173P 20cm

商品内容

要旨

生涯の妻リュセットが最後に語る呪われた作家セリーヌの秘密!「セリーヌについて言われていることは、みんな壁の落書き…」その文学の秘密と生涯。

目次

サウナで
庭の高みで
ダンスの授業
中空の“トゥ‐パリ”
ディエップの三日
ディエップ再び
ニューヘイヴンへ船で
ディエップの即製水着
マントンの一週間
パリの水上バスの中で
パリを車で
サン−ルイ島のカフェ

出版社
商品紹介

『夜の果てへの旅』など衝撃的な小説で20世紀の革命的作家となったセリーヌ。その妻リュセットの回想録。謎多き作家の貴重な記録。

著者紹介

デトゥーシュ,リュセット (デトゥーシュ,リュセット)   Destouches,Lucette
セリーヌの生涯の妻。セリーヌが「コラボ」(対独協力者)として追われた時には、ドイツ、デンマークへの逃避行をともにした。毀誉褒貶の激しかった作家セリーヌの実際のありようを伝える貴重な証言者
ロベール,ヴェロニック (ロベール,ヴェロニック)   Robert,V´eronique
リュセット・デトゥーシュのダンス・レッスンの弟子
高坂 和彦 (コウサカ カズヒコ)  
東京都立大学大学院フランス文学科博士課程中退。フランス文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)