
環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2003年6月 |
ISBNコード |
978-4-16-365080-7
(4-16-365080-6) |
税込価格 | 4,950円 |
頁数・縦 | 671P 22cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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話はわかった。で、ソースは?
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おすすめ度
- 文真堂書店 相生店 (群馬県桐生市)
環境危機が叫ばれて久しいが、その危機が解決したという話はなぜかあまり聞いたことがない。実のところ結構いろんな分野で環境問題は改善されつつあるし(もちろんまだ十分ではないけど)、それどころかそもそも危機なんかじゃない場合さえある。と、いうようなことがちゃんとしたデータや計算に基づいて述べられているのが本書である。もちろん著者は「だから何もしなくて良い」と言っているわけではない。ちゃんと仕事を評価しないと次に進めないよね、というある種あたり前のことを述べているだけなのだ。少々お高いけれど、値段分の価値は十分以上にあるだろう。ちゃんとした根拠に基づいて話を進める、というあたり前のことすら出来てない似非環境本が多い現状では必携の書と言えるかも。環境問題に限らず、怪しい統計にだまされないための予習にも使える優れもの。
(2007年8月31日)
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おすすめ度
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商品内容
要旨 |
地球はほんとうに温暖化しているのか。エネルギー資源はほんとうに枯渇するのか。「地球が危ない」という定説に根拠はあるのか。絶望の未来図はまちがいだらけ。 |
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目次 |
第1部 環境危機の「よく聞くお話」は本当か? |
出版社 商品紹介 |
文明のあり方を180度転換しなければ地球は滅びるという主張は正しくない!?エコロジストを激怒させた問題の書。 |
おすすめコメント
地球は本当に温暖化しているのか?エネルギーは本当に枯渇するのか?地球環境は悪くなっていない、よくなっている。世界中のエコロジストたちを激怒させた問題の書!