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脳のからくり

出版社名 KADOKAWA(中経出版)
出版年月 2003年9月
ISBNコード 978-4-8061-1874-9
4-8061-1874-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

脳はコンピュータとは大きく違うことが、少しずつ明らかになってきた。では脳という宇宙はどうなっているのか。さあ、脳内探検に出発。

目次

第0日 まずは脳を軽くイメージしてみよう
第1日 脳の司令センター―やっぱり「私」は脳の裏側にいた
第2日 脳の視覚―モノを「見ている」のはアタマの後ろ
第3日 脳出し―脳をとり出してみよう
第4日 脳の配線―クスリ漬けの脳 脳内化学物質のお話
第5日 意識の不思議―「私」は網の中で生まれる
第6日 脳に迫る危険―脳が壊れるとき
第7日 脳科学の最前線―クオリアがわかれば脳がわかる!

おすすめコメント

「脳」と「意識」は別のところにある?忍び寄るゲーム脳、ピカソやモネなどの巨匠が自在に操った視覚モジュール、うつ病とアルツハイマー、クオリアの迷宮、脳科学の最前線・・・。少しずつ明らかになってきた私たちの「脳」、その驚きの正体。

著者紹介

茂木 健一郎 (モギ ケンイチロウ)  
脳科学者/理学博士。1962年東京生まれ。東京大学理学部、同法学部卒。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所で脳科学の研究に従事。東京工業大学大学院客員助教授。東京芸術大学非常勤講師(美術解剖学)。感覚を特徴づけるさまざまなクオリア(質感)をキーワードに心と脳の関係の解明に取り組んでいる
竹内 薫 (タケウチ カオル)  
サイエンスライター/理学博士。1960年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科、同理学部物理学科卒。マギル大学物理学科博士課程修了。長年、『ネイチャー』の翻訳に携わる。わかりやすい語り口で最先端の科学の世界を解説することで多数の読者をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)