• 本

父が子に語る昭和史

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2004年4月
ISBNコード 978-4-569-66103-2
4-569-66103-3
税込価格 838円
頁数・縦 390P 15cm

商品内容

要旨

昭和という時代を次の世代に語り継ぎたい―本書は、著者がわが子に、戦争、テロ、飢えから高度成長まであらゆる事象が詰まった“昭和”の歴史を、特定の史観によらず、一庶民の視点から語った書である。「歴史」に生きる存在である私たちにとって、過去を教訓とし、未来への指針を見出す羅針盤となる一冊。巻末に松本健一氏との特別対談「日本中が『プロジェクトX』していた頃」を収録。

目次

序章 昭和二十年八月十五日のこと
第1章 貧困と軍事力の時代
第2章 戦争、そして敗戦の時代
第3章 占領と国家再生の時代
第4章 高度成長と抗争の時代
第5章 経済大国と国際化の時代
終章 昭和六十四年一月七日という日
番外篇 日本中が「プロジェクトX」していた頃(対談者・松本健一)

著者紹介

保阪 正康 (ホサカ マサヤス)  
1939年12月、北海道札幌市生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業後、出版社勤務を経て著述活動に入る。個人誌「昭和史講座」(年2回刊)主宰。現在、立教大学社会学部非常勤講師、函館大学客員教授、朝日カルチャーセンター講師などを務める。主に、日本近代史とくに昭和という時代に題材を求めたノンフィクション、評論、評伝を発表する傍ら、医学・医療、教育を社会的観点から問い直す作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)