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早わかり国民保護法

PHP新書 355

出版社名 PHP研究所
出版年月 2005年8月
ISBNコード 978-4-569-64264-2
4-569-64264-0
税込価格 814円
頁数・縦 211P 18cm

商品内容

要旨

もしも北朝鮮のミサイルが日本に向けて発射されたら?もしもテロリストが原発を攻撃したら?緊迫する国際情勢を反映して、有事への備えが急務となっている。二〇〇三年には有事法制が、二〇〇四年には国民保護法ほか関連法が成立したが、実際に住民の安全が守られるかどうかは、各地方自治体による防災体制の整備いかんだ。いま、自治体とその住民は、「そのとき」のためにどんな準備をすべきなのか―。私たちが知りたい、いざというときの住民保護の実際をQ&Aでやさしく解説。

目次

第1部 基礎編 そのとき、どうなる―早わかり国民保護法(国民保護法とは何か
地方公共団体の役割とは何か)
第2部 背景編 国民保護法制はこうして成立した(日本有事とは何か
有事法制と国民保護法制
世界の民間防衛
有事法制とジュネーブ条約
そのとき、米軍はどう動くか)

著者紹介

森本 敏 (モリモト サトシ)  
1941年東京都生まれ。防衛大学卒業後、防衛庁入庁。1979年には外務省に入省し、在米日本国大使館一等書記官、情報調査局安全保障政策室長などを歴任。1992年野村総合研究所入社。拓殖大学教授兼海外事情研究所長。専門は安全保障、軍備管理、国際政治。第20回「正論」大賞を受賞(2005年)
浜谷 英博 (ハマヤ ヒデヒロ)  
1949年稚内市生まれ。国士舘大学大学院政治学研究科博士課程を経て、同大学日本政教研究所教授、1997年から松阪(現在は三重中京)大学教授、現在、図書館長。専攻は比較憲法、防衛法。PKO協力法、周辺事態法、テロ対策特措法、国民保護法などの国会公述人や参考人を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)