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ああ、自己嫌悪

PHP新書 370

出版社名 PHP研究所
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-569-64532-2
4-569-64532-1
税込価格 770円
頁数・縦 224P 18cm

商品内容

要旨

「なんてひどいこと口にしてしまったんだろう」「こんな性格直したい」。強くなりたい!…けど、どうにもならない。自信なんかもてやしない。人は他人ばかりか自分をも嫌う。「オレは最低だ」と責める。へこむ、おちこむ、滅入る…いつしか心は荒んでいく。いったい、なんのために?自信なんかなくていい。強くなんかならなくていい。でも、変わることはできる!心が荒んで自分を失ってしまう前に「人間のクズ」にはならないために。

目次

第1章 ちょっとだけ自己嫌悪…(嫌悪のオーラ
感情が損傷を受ける ほか)
第2章 ほんとうにこんな自分がイヤだ!(人生を楽しめない
自己嫌悪のグラデーション ほか)
第3章 自己嫌悪ってなんの話だ?(自己嫌悪なんか生涯無縁に見える人
極悪からNPOへ ほか)
第4章 もう自分で叱っておいたから―自分を救う技術(「わたしはブンヤではありません」
みんな権限が欲しい ほか)
第5章 自分で自分を認められない(他人を認めない者
認められないバアサンはいやがらせをする ほか)
第6章 人間の心(なぜ?なぜ?なぜ?
すべては心である ほか)

著者紹介

勢古 浩爾 (セコ コウジ)  
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。現在、洋書輸入会社に勤務。88年第7回毎日21世紀賞受賞。「ふつうの人」の立場から、「自分」が生きていくことの意味を問いつづけ、『まれに見るバカ』(洋泉社・新書y)で一躍話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)