幼稚園の先生ソンヒは、初恋の人スアンとの約束を胸に生きてきた。「願い星が戻ってくる１２年後のクリスマス。もう一度ここで会おう」今年がその１２年後にあたる年。そしてクリスマスが近づいてきたころ、アメリカでエリート弁護士として活躍するスアンが戻ってきた。喜ぶソンヒだが、彼は幼馴染で世界的バイオリニストのユジョンと婚約していた。彼はソンヒとの約束を覚えていなかったのだ…。さらにユジョンはソンヒの父親の形見であるバイオリンをほしがっており、スアンから譲ってほしいと頼まれる。絶望の淵に沈んでいたソンヒだが、勢いで「スアンが１週間デートしてくれるなら譲ってもいい」と言ってしまう。こうして二人の奇妙な一週間が始まり、聖なる夜は目前に迫っていた…。