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「反日」の超克 中国、韓国、北朝鮮とどう対峙するか

出版社名 PHP研究所
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-569-64366-3
4-569-64366-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 267P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 韓国、中国、北朝鮮が展開する反日プロパガンダは、外交関係のみならず、国内世論にも影響を及ぼしている。だが、その主張を煽る主体は日本国内の一部偏向メディアにあるというのが、本書の主張。小林よしのり氏の作品を読んだことのある読者にとっては、事実の再確認という部分が多いのかなと思われるが、「マンガ嫌韓流」ブームなど最近のエピソードが盛り込まれ、メディアの対応を批判している。具体的なメディア名はここでは挙げないが、本書を読めば各メディアの姿勢が良く理解できるだろう。(のり)

    (2006年4月23日)

商品内容

要旨

歴史認識、拉致、女系天皇、靖国、人権法案―危機の連鎖が迫る。「反日」は中国・韓国・北朝鮮だけの病気でなく、日本の一部マスコミも製造元であるという異常な姿を、豊富なデータと鋭い分析で克明に告発。

目次

第1章 歴史との対話―歴史の地下水脈・皇室の危機
第2章 『マンガ嫌韓流』現象とは何か―新しい言語空間からの逆襲
第3章 「亡国の法案」―人権法案がもたらす災厄
第4章 拉致問題解決へのロードマップ
第5章 「靖国問題」という虚妄
第6章 「ニューヨークタイムズ」オオニシ東京支局長の反日プロパガンダ
第7章 日本を襲う言論テロ―『新しい歴史教科書』を攻撃する反日ファシズム
第8章 朝日の「安倍・中川NHK政治介入疑惑」捏造報道

出版社
商品紹介

中国や韓国が掲げる「反日」に正当性はあるか。隣国の“偏狭なナショナリズム”を煽る勢力の正体を明らかにしながら、その虚妄を暴く。

著者紹介

西村 幸祐 (ニシムラ コウユウ)  
昭和27年(1952年)、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科中退。在学中、『三田文学』の編集を担当。『ニュー・ミュージック・マガジン』を経てF1、サッカーを中心にジャーナリスト活動に入る。日韓ワールドカップを機に、歴史認識問題やナショナリズム、北朝鮮の拉致問題に関する取材、評論を展開。現在、スカイパーフェクTV ch767「日本文化チャンネル桜」で「報道ワイド日本ザ・クリティーク」のキャスターを務める。戦略情報研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)