
ヤンキー先生の子供がわからない親たちへ
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2006年3月 |
ISBNコード |
978-4-396-61264-1
(4-396-61264-8) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 241P 19cm |
書店レビュー
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親にしかできないことをヤンキー先生に学ぶ
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- 都城金海堂 (宮崎県都城市)
「学校に足を向けない親は、株主総会に出席しない株主と同じ」 という著者の考えには、共感させられました。 親は大切な子供を学校に預けているというのに、何もしないで、何もかも学校ま かせで、何かあったときだけ苦情をいう……そんな態度でいては、子供のことを 理解する機会が、ますます遠のいてしまいます。 子供の気持ちがわからないという声は多く聞きますが、子供に何かあったときに 仕事までやめて、子供と向き合うという心構えがあるかどうかと著者に問われれ ば、即答できない人も多いのかもしれません。 「学校は社会の縮図だ」 という著者の言葉は、的を射るものだと感じました。 子供の問題は、大人の問題でもあると著者は語ります。 いまの子供がおかしくなってきていると感じるのは、いまの親が変わってきてい るからなのかもしれない……そんな風に見方を変えてみると、子育てのヒントが 見えてくるかもしれませんね。
(2006年8月26日)
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おすすめコメント
非行、ドラッグ、イジメ、不登校、引きこもり、リストカット・・・・・・。子供を守れるのは親しかいない。悩める子供と親を見続けてきたヤンキー先生が初めて語る「親論」。子供を守るために「親にしかできないこと」がある。