• 本

〈実録〉倒産。どん底からの再起

出版社名 KADOKAWA(中経出版)
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-8061-2269-2
4-8061-2269-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 223P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 人生経験が豊富にあることは、これから生きる上での糧になる

    著書は人材育成を行うタヤマ学校のビジネスマン研修の一環として作られました。 このビジネス学校には、全国の企業のリーダーが参加していて、中でも経営者が 多いのが特徴です。 萩原氏の経験は、家族との別れ、倒産、夜逃げと壮絶なものでしたが、この経験 を思い切って人々に語り本にしたのには、これから続く人たちの何か参考になる のではないか……というご本人の熱い思いからでした。 確かに辛い経験ですが、その経験を人に話すことができたときが、その経験者に とって、困難をようやく乗り越えられ、自分自身の成長を感じ取れる瞬間なのか もしれません。 また、人生の師を持つことの重要さを、本書から身をもって感じることが できました。

    (2006年8月16日)

商品内容

要旨

1人の男を蘇らせた魂のメッセージ。そこには、敗者を奪い立たせる珠玉の成功法則があった。

目次

出会い―人生のなかには大きな影響を受ける出会いがある
本質―人には自分の原点となる生いたちがある
最初の挫折―青春は失敗と迷走の連続である
創業―起業、それは苦難のスタートである
自分自身を売れ―自分を知り自分を売れば道は拓ける
惰性―満足したときから進歩は止まる
慢心―お金が回り始めると遊び心が芽生える
別離―家庭を顧みない後には別れが待っていた
恩師―苦境のなかにこそ本物の出会いがある
夜逃げ―ドン底で味わった孤独と悲哀
再起へ―無一文からやっとつかんだ光明
好事魔多し―順風のときも落とし穴があった
実り―長年の苦労がいま実を結ぶ
本当の愛―これから人に愛を施す番
真友へ―人生の“真の友”を忘れてはいけない

出版社
商品紹介

『エスキモーに氷を売れ!』(日新報道)の著者である田山敏雄が新時代のビジネスマンに向けての新たな生き方を書き下ろす。

著者紹介

田山 敏雄 (タヤマ トシオ)  
1940年神奈川県生まれ。59年株式会社東京芝浦電気(現(株)東芝)に入社し、土光敏夫社長秘書室に勤務。65年株式会社ゆたか商会を設立。67年エンサイクロペディアブリタニカ横浜支社入社。69年田山塾(現在のタヤマ学校)開校。92年著書「エスキモーに氷を売れ」で第12回日本文芸大賞ノンフィクション賞受賞。2005年NPO(特定非営利活動)法人タヤマ実践カレッジを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)