• 本

「いい人」になるな、「できる人」になれ 頭がいい人の自己改革術

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-8387-1657-9
4-8387-1657-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 172P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 「いい人」から脱出しよう

    子どもの頃に要領が悪くて活躍できなかったことや、高校生のときに学校に対し て不信感を募らせて不満を教師に対してぶつけたところ、相手にされなくなって しまったこと、就職試験の面接でことごとく落ち続けたこと……でも、そんな挫 折も生きるエネルギーで跳ね返して努力をし続けたからこそ、著者には現在の成 功があるのでしょう。 文章の書き方についての本を数多く出版されている著者の樋口氏が、人付き合い についての本を書いたのには訳があるようです。 これから「いい人」には頑張ってもらいたい、勘違いをした頑張り方ではなく、 ぶれない言動や行動で「できる人」をしのげるくらいの力をつけて欲しいという 願いがあるからだと思います。 音楽や文学などの芸術面の知識も豊富な著者なので、そちらの話題も楽しめる本 です。

    (2006年7月16日)

商品内容

要旨

「善良な人」は損をする!ベストセラー『頭がいい人、悪い人の話し方』の著者が教える、「できる人」になる超絶テクニック。

目次

第1章 「いい人」とは、「できる人」とは(「いい人」は期待されない
「できる人」とはテクニックをもった人
邪道で悪いか ほか)
第2章 脱・「いい人」思考のすすめ(すべてはギブ・アンド・テイク
多様な価値観を認めよ
怒れ ほか)
第3章 「したたか戦術」で、さらに「できる人」を目指す(失敗やトラブルは、時間をかけてごまかす
睨まれずに、上司に反対意見を言う
嫌な仕事が回ってきたら、さりげなく人に押しつける ほか)

おすすめコメント

自分を主張しろ・やられたらやり返せ・孤立を恐れるな・嫌いと敵をつくれ・怒れ・悪を封じるな・欲を持て・・・・・。「善良な人」は損をする!著者が教える、「できる人」になる超絶テクニック!

著者紹介

樋口 裕一 (ヒグチ ユウイチ)  
京都産業大学客員教授。翻訳家(仏文学、アフリカ文学)。小論文・作文通信指導の白藍塾で樋口式小論文の書き方を指導している。1951年、大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。立教大学大学院博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)