• 本

俳風三麗花

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-16-325860-7
4-16-325860-4
税込価格 2,409円
頁数・縦 324P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 直木賞候補作、三美人が主人公、句会が舞台で楽しめる

    失礼ながらあまり知名度のない作家が補直木賞候になっているので、急いで読みました.さすが候補作になるだけの面白さです.三美人が集う句会が舞台になっている連作短編集です.ビジュアル的にも面白そうな話ですが、句会の様子は実際に俳句を作る人にも納得させるものになっていると思います.

    (2007年7月19日)

商品内容

要旨

昭和七年、東京は日暮里の暮愁先生の句会に妙齢の娘たちが加わった。大学教授の娘ちゑ、女子医学生の壽子、浅草芸者の松太郎、三人の恋路は山あり谷あり…三者三様の恋模様本邦初の句会小説。

出版社
商品紹介

時は昭和のはじめ。教授の娘・ちゑ、医学生の寿子、浅草芸者の松太郎。暮愁先生の句会で出会った3人の友情と恋模様を洒脱に描く。

おすすめコメント

時は昭和のはじめ。教授の娘ちゑ、医学生の寿子、浅草芸者の松太郎。暮愁先生の句会で出会った3人の友情と恋模様を洒脱に描く。

著者紹介

三田 完 (ミタ カン)  
昭和31(1956)年、埼玉県に生れる。慶応義塾大学文学部卒業。平成12(2000)年に「櫻川イワンの恋」で第八十回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。13年には初の長篇小説『絵子』を上梓した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)