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循環型世界への道 地球規模での循環型社会を考える

マクロエンジニアリング叢書

出版社名 北星堂書店
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-590-01221-6
4-590-01221-9
税込価格 1,320円
頁数・縦 137P 19cm

商品内容

要旨

廃棄物問題とリサイクル、太陽光に代表される天然資源の活用から、全世界地球規模で早急な対応が迫られている循環型社会への提言。

目次

第1章 今、世界で何が起きているのか(日本の中古車は何処へ
国境を越える廃棄物問題とリサイクル ほか)
第2章 南の島にはせる夢(南の島とは
南の島の状況 ほか)
第3章 太陽光電池でアジアを照らす(太陽光電池のアジア発展途上国における役割
中国における事例 ほか)
第4章 ソーラークッキングと集光による太陽熱利用拡大の可能性(ソーラークッカーの種類と特徴
角型のマルチミラー型ソーラークッカーのの製作と活用 ほか)

著者紹介

角田 晋也 (カクタ シンヤ)  
1965年生まれ。93年東京大学大学院総合文化研究科博士課程広域科学(システム科学)専攻退学。海洋科学技術センター(現(独)海洋研究開発機構)海洋観測研究部において北極海氷野のシミュレーションおよびリモートセンシングに関する国際研究に従事し、国際北極ブイ計画日本代表を務める。94年博士号取得。2005年より同機構地球シミュレータセンターにて機関間国際共同研究および産学官共同研究等を担当
高千穂 安長 (タカチホ ヤスナガ)  
1948年生まれ。71年西南学院大学経済学部卒業。同年三井(現三井住友)銀行入行。さくら(現日本)総合研究所クラスター長、さくら銀行参事を歴任。99年、法政大学大学院社会科学研究科経済学専攻修士課程修了(経済学修士)。99年より玉川大学教授。現在経営学部観光経営学科主任。外務省ODA評価有識者メンバー、国際開発研究者協会会員、川崎市政策評価委員会委員長など多岐にわたり活動
長山 浩章 (ナガヤマ ヒロアキ)  
1964年生まれ。88年慶應義塾大学経済学部卒業。同年株式会社三菱総合研究所入社。92年エール大学経営大学院(米国)MBA修了。三菱総合研究所において、海外事業戦略、産業政策に関わるコンサルティングに従事する。2004〜05年ケンブリッジ大学(英国)応用経済学部客員研究員、2006〜07年には財団法人地球環境戦略研究機関客員研究員を務める
木下 幹夫 (キノシタ ミキオ)  
1959年生まれ。85年東京大学大学院理学系研究科相関理化学専門課程修士課程修了。同年株式会社リコーに入社し、薄膜形成技術、相変化光ディスクなどの研究開発に従事する。99年より翻訳家として活動する一方、展示、ソーラークッカーの作り方の情報公開、学校の授業や課外活動での製作・実験などに携わる。NPO法人環境デザインセンター運営委員、日本ソーラークッキング協会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)