
浅羽通明同時代論集 治国平天下篇
天皇・反戦・日本
浅羽通明同時代論集 治国平天下篇
出版社名 | 幻冬舎 |
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出版年月 | 2007年6月 |
ISBNコード |
978-4-344-01342-1
(4-344-01342-5) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 303P 19cm |
商品内容
要旨 |
ここ二十年来、著者が個人ニューズレターほかに発表してきた論考、エッセイのうち、いわゆる「天下国家」を扱ったものから自撰した選集。近くは映画「太陽」、皇嗣問題から、遡っては平成改元期の天皇報道までに到る、天皇制関連の文章、主に十七年まえの湾岸戦争とここ数年来のイラク戦争へ対する日本国内の反戦論議を批評した文章、二〇〇一年に起こったいわゆる「九・一一」テロに関連した文章、「靖国」「日韓関係」「日本国憲法」など、現在、日本という国家のかたちを考える際に、中心的とされるだろう問題を扱った論考、世界と日本の現在を歴史のなかでより全体的に捉えようとした文章を収録。 |
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目次 |
第1部 まだ天皇が必要なあなたへ(誰かすめろぎを人間とさせ奉りしか―ソクーロフ「太陽」の告発 |
おすすめコメント
このまま他人の意見に流されていいのか?あの思想家が日本の常識を切る。「ニセ学生マニュアル」「大学で何を学ぶか」「ナショナリズム」「アナーキズム」「右翼と左翼」など刺激的なベストセラーを連発する思想家が、著述家活動の中心に据え二十年間書き続けた個人レター「流行神」からのベストを抜粋。まさに「幻の・・・」と形容される企画で、その第一弾は、政治、国家をテーマに日本の「常識」に「待った」をかける知的興奮に満ちた一冊。