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恥辱

小学館文庫 ア4−4

出版社名 小学館
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-09-408152-7
4-09-408152-6
税込価格 806円
頁数・縦 460P 16cm

商品内容

要旨

二人には、どんな相手にも告白できないほど良心に恥じる過去があった―。母親の自慢だった、何もかも優秀な兄の死に囚われている完璧主義者の女医、三八歳。自分でからだを動すことができず、ヘルパーの手を借りずには生きていくことができない異常な肥満で部屋に閉じこもった皮肉屋、五〇代女性。深刻なトラウマのせいで、他人を信じることができないという孤独を抱えた二人が、人生の歯車を狂わせた先に出会った時…。ベスト北欧推理小説賞受賞実力派女性作家が描く、スリリングなサイコサスペンス、待望の第四弾。

おすすめコメント

死んだ兄をトラウマとしている女医38歳。異常な肥満で部屋に閉じこもった50代女性。過去に囚われ心に傷を持つ二人が、人生の歯車を狂わせた先に出会った時…。北欧ミステリーの女王が描くサイコサスペンスの傑作

著者紹介

アルヴテーゲン,カーリン (アルヴテーゲン,カーリン)   Alvtegen,Karin
1965年スウェーデン生まれ。作家、テレビの脚本家。98年、『罪』でデビュー。二作目の『喪失』で、北欧五か国の推理小説家が対象のベスト北欧推理小説賞を受賞。サイコサスペンスの女王ともいえる存在
柳沢 由実子 (ヤナギサワ ユミコ)  
上智大学文学部英文科卒業後、ストックホルム大学スウェーデン語科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)