• 本

夫婦一年生

shogakukan paperbacks

出版社名 小学館
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-09-386221-9
4-09-386221-4
税込価格 1,320円
頁数・縦 219P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • リベンジメニューとは!?

    主人公・太田青葉、新婚である。夫・朔郎と新婚旅行から帰って来たところから物語は始まる。「あなたとごはんがあればそれで充分、と言える男と一緒になりたい」そう思っているうちに30歳を過ぎた青葉。そんな彼女が一緒になった朔郎は、「がんばったな」と頭をなでてくれたり「おまえ、意外と細いのな」と言ったり。結婚してわかること、思い通りにいかないことがでてくる中、青葉は朔郎の転勤先・札幌で何とかふんばっている。ちょっとした言葉に傷ついたり、喜んだり。話し相手のいない寂しさを感じたり、夫と一緒に見る満月に幸せを感じたり。初の夫婦喧嘩の後、仲直りする二人がお互いに歩み寄るエピソード(おでんの話)が温かい。夫婦のシアワセは、二人で作り上げていくもの。青葉と朔郎に幸多かれ!!

    (2008年10月9日)

商品内容

要旨

心がほっこり温まる、新婚小説。

出版社
商品紹介

結婚したばかりの青葉と朔郎、「夫婦一年生」カップルの日常を描いた連作長編。出会い編、料理修行編、ご近所付き合い編等、愛に溢れた6編。

おすすめコメント

結婚したばかりの青葉と朔郎、「夫婦一年生」カップルの日常を描いた連作長編。出会い編、料理修行編、ご近所付き合い編、3億円宝くじ妄想編、初めての来客編、ダンナの看病編、心がほっこり温まる愛に溢れた6編。

著者紹介

朝倉 かすみ (アサクラ カスミ)  
1960年、北海道小樽市生まれ。2003年「コマドリさんのこと」で北海道新聞文学賞受賞。04年「肝、焼ける」で小説現代新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)