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歴代陸軍大将全覧 大正篇

中公新書ラクレ 307

出版社名 中央公論新社
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-12-150307-7
4-12-150307-4
税込価格 1,320円
頁数・縦 357,31P 18cm
シリーズ名 歴代陸軍大将全覧

商品内容

要旨

世界大戦と日独戦争、シベリア出兵、そして吹き荒れる軍縮の嵐。激動する大正期の日本陸軍の姿を、大将41人の事績とともに詳細に記す。写真、資料も充実。明治篇に続く陸軍史一大巨編。

目次

第1章 世界大戦と日独戦争(浅田信興―妻への遺書「死ねば浮気の後家となれ」
閑院宮載仁親王―「赫々」たる軍歴
福島安正―単騎シベリア横断の壮挙 ほか)
第2章 空しかったシベリア出兵(柴五郎―北京篭城戦の名指揮官
島川文八郎―大砲の大家
宇都宮太郎―「自大自強自存主義」を唱える ほか)
第3章 吹き荒れる軍縮の嵐(久迩宮邦彦王―昭和天皇の義父
梨本宮守正王―元帥から戦犯容疑者へ
菊池慎之助―官僚化する陸軍エリートの象徴へ ほか)

おすすめコメント

世界大戦、シベリア出兵、軍縮…。激動する大正期の日本陸軍の姿を大将41人の事績をもとに詳細に描いた名作。明治期に続く巨編。

著者紹介

半藤 一利 (ハンドウ カズトシ)  
1930年東京都生まれ。東京大学文学部卒。『文藝春秋』編集長、文藝春秋専務取締役などを歴任。新田次郎文学賞、山本七平賞などを受賞
横山 恵一 (ヨコヤマ ケイイチ)  
1932年東京都生まれ。東京教育大学文学部卒。『歴史と人物』編集長、中央公論社取締役、(株)コーエー常勤監査役などを歴任
秦 郁彦 (ハタ イクヒコ)  
1932年山口県生まれ。東京大学法学部卒。拓殖大学、千葉大学、日本大学の各教授を経て、現在、日本大学講師。法学博士。菊池寛賞などを受賞
原 剛 (ハラ タケシ)  
1937年香川県生まれ。防衛大学校卒、陸上自衛隊入隊。陸上自衛隊幹部候補生学校教官、防衛研究所戦史部主任研究官などを経て、現在、軍事史学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)