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動物への配慮の科学 アニマルウェルフェアをめざして

出版社名 チクサン出版社
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-88500-428-5
4-88500-428-4
税込価格 6,160円
頁数・縦 310P 26cm

商品内容

目次

1部 課題
2部 問題点
3部 評価
4部 解決策
5部 実行
総合考察

出版社・メーカーコメント

世界的に関心が高まっているアニマルウェルフェアについて日本の畜産業はどう取り組んでいけばいいのか?日本におけるアニマルウェルフェアへの取り組みを考える上で知っておかなければならない情報を網羅した動物福祉学のスタンダード解説書!近年、多くの国々でアニマルウェルフェア(動物の福祉)に対する関心が高まっている。日本においても畜種別のアニマルウェルフェアの基準づくりが行われており、関係者それぞれがどのようにこの問題に取り組むべきかを考えなければならない時期にきている。本書は、科学的な研究と評価から現実問題に対する

著者紹介

アップルビー,マイケル (アップルビー,マイケル)   Appleby,Michael C.
博士(動物行動学)。エジンバラ大学および家禽研究所で20年にわたり、家畜の行動と福祉に関する研究と教育に携わった後、アメリカ合衆国ワシントンDCにあるヒューメイン・ソサエティ(全米人道協会)に移り、現在はイギリスのロンドンに本部をおく世界動物保護協会(WSPA)の科学顧問部長。イギリス農用動物ウェルフェア諮問委員会委員。プリマス大学およびスコットランド農業大学客員教授
ヒューズ,バリー (ヒューズ,バリー)   Hughes,Barry O.
獣医師であり、1965年にケンブリッジ大学獣医学部を卒業した後、家禽に関する研究でエジンバラ大学より動物行動学の博士号を取得した。ロスリン研究所(および前身の家禽研究所)に30年間勤務し、行動学・福祉部門長を務めた。退職した現在に至るまで国際学術雑誌British Poultry Scienceの編集に長期間携わっている。国際応用動物行動学会名誉会員
佐藤 衆介 (サトウ シュウスケ)  
東北大学大学院農学研究科・応用生命科学専攻環境生命科学講座陸圏生態学分野・家畜福祉学(イシイ)寄附講座 教授。1973年東北大学農学部畜産学科卒業、1978年同大学大学院農学研究科畜産学博士課程修了。宮崎大学農学部、東北大学農学部、畜産草地研究所放牧管理部を経て2005年より現職。日本家畜管理学会評議員、日本草地学会評議員、東北畜産学会評議員、応用動物行動学会幹事、日本畜産学会編集委員などを併任
森 裕司 (モリ ユウジ)  
東京大学大学院農学生命科学研究科・獣医動物行動学研究室 教授。1977年東京大学農学部畜産獣医学科卒業、1982年同大学院博士課程修了。東京農工大学助手、同助教授、東京大学助教授を経て1997年より現職。日本獣医学会常任理事、獣医動物行動研究会会長、平成基礎科学財団理事、日本学術会議連携会員などを併任
加隈 良枝 (カクマ ヨシエ)  
帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科、伴侶動物行動学研究室(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)