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闇の華たち

出版社名 文藝春秋
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-16-328090-5
4-16-328090-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 191P 20cm

商品内容

要旨

巻き込まれるように友人の仇討ちをすることになった侍の心を描く『花映る』、不埒を働き悪名を馳せる武士と、茶屋の女中として働く武家の娘―客と女中として茶屋で再会した幼馴染二人の人生が交差する『悪名』、桜田門外の変を佐倉藩の隠密の目から描いた意欲作『面影』など全六篇の傑作短篇を収録。

出版社
商品紹介

期せずして友の敵討ちを果たした男の胸中を描く「花映る」等、苦境の淵でもけなげに生きる人達を精緻な文体で描く短編時代小説集。

おすすめコメント

乙川優三郎氏、待望の新刊はこの4年間で書き溜めてきた短篇をまとめたものです。己の意志ではなく、巻き込まれるように殺された友人の仇討(あだう)ちをすることになった隼之助(そうのすけ)の心を描く「花映る」、茶屋の女中として働く武家の娘と、不埒(ふらち)を働き悪名を馳(は)せる合力(ごうりき)七人扶持(ぶち)の武士。客と女中として茶屋で再会した幼馴染の2人に待ち受ける運命……(「悪名」)など、封建社会に生まれた人たちの生き様を、洗練された文章で綴る「乙川文学」。いまを「生きなくてはいけない」私たちに深い感動を与えてくれます。

著者紹介

乙川 優三郎 (オトカワ ユウザブロウ)  
昭和28年東京都生まれ。千葉県立国府台高校卒。国内外のホテルに勤務後、平成8年「薮燕」で、第七十六回オール讀物新人賞を受賞する。同年『霧の橋』で第七回時代小説大賞、平成13年『五年の梅』で第十四回山本周五郎賞、平成14年『生きる』で第百二十七回直木賞、平成16年『武家用心集』で第十回中山義秀文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)