書店レビュー
総合おすすめ度:
全2件
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警察小説の太鼓判☆☆☆
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おすすめ度
- ブックスオオトリ高円寺店 (東京都杉並区)
今野敏最新刊。警察小説ファンは数多いるとは思いますが、『警察小説』といえば今野敏。今野敏と言えば警察小説となってきた昨今で飛び切りわくわくドキドキするはなし。読んでるうちに警察オタクに成れるんじゃないかと思うほどの警察情報満載の今野小説。今回は公安が舞台のスリリングな事件に最期まで一気読みは間違いなし!!
おすすめの一冊です。(2009年8月2日)
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おすすめ度
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同期
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おすすめ度
- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
今野敏の警察小説最新刊を待っていた読者も多いはず。その期待に十二分に応える力作が出た。同期の公安刑事が突然の懲戒免職。人事データが抹消され、姿も消してしまった。もうこれだけで、ゾクゾクっとするマニアもいるだろう。今野のディテールにこだわった警察内部の描写はもちろんのこと、ある種のスピード感にあふれた文章は、読む者に息をつかせない。この作品では、何の賞をとるだろう。でっかい看板が待っている予感がする。もはやエンタテインメント界に今野作品は欠くことはできない。
(2009年7月31日)
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商品内容
要旨 |
懲戒免職になった同期の公安刑事が、連続殺人の容疑者に。「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」男たちの前に立ちはだかる最も高い壁―組織の論理。その壁を突破するのは、刑事たちの誇りと絆。現時点での集大成ともいえる最新警察小説、登場。 |
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出版社 商品紹介 |
暴力団員から発砲された警視庁捜査一課の宇田川を間一髪で救ったのは、同期の公安刑事だった。直後、その男は懲戒免職になり姿を消す。 |
おすすめコメント
刑事、公安、組対……。それぞれの思惑が交錯する大きな事案を追いつつ、願いはただ同期を救うことだけ。圧倒的なスピード感で、あっと驚く展開の連続を駆け抜ける大興奮の700枚。懲戒免職になった同期の公安刑事が、連続殺人の容疑者に。「教えてくれ。おまえはいったい何者なんだ」男たちの前に立ちはだかる最も高い壁――組織の論理。その壁を突破するのは、刑事たちの誇りと絆。現時点での集大成ともいえる最新警察小説、登場!
出版社・メーカーコメント
“願いはただ、同期を救うことだけ。” ウチコミの最中に逃走した暴力団員から発砲された警視庁捜査一課の宇田川を間一髪で救ったのは、同期の公安刑事だった。直後、その男は懲戒免職になり姿を消す。