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玻璃の天

文春文庫 き17−5

出版社名 文藝春秋
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-16-758605-8
4-16-758605-3
税込価格 627円
頁数・縦 246P 16cm

商品内容

要旨

昭和初期の帝都を舞台に、令嬢と女性運転手が不思議に挑むベッキーさんシリーズ第二弾。犬猿の仲の両家手打ちの場で起きた絵画消失の謎を解く「幻の橋」、手紙の暗号を手がかりに、失踪した友人を探す「想夫恋」、ステンドグラスの天窓から墜落した思想家の死の真相を探る「玻璃の天」の三篇を収録。

著者紹介

北村 薫 (キタムラ カオル)  
昭和24(1949)年、埼玉県生れ。早稲田大学第一文学部卒業。大学時代はミステリ・クラブに所属。高校で教鞭を執りながら、昭和59年創元推理文庫版日本探偵小説全集を編集部と共同編集。平成元(1989)年、「空飛ぶ馬」でデビュー。平成3年、「夜の蝉」で日本推理作家協会賞、平成18年、「ニッポン硬貨の謎」で本格ミステリ大賞評論賞、平成21年「鷲と雪」で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)