愚の力
文春新書 718
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2009年10月 |
ISBNコード |
978-4-16-660718-1
(4-16-660718-9) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 221P 18cm |
商品内容
要旨 |
法然聖人が提唱し親鸞聖人が実践した「愚者」という生き方は、わたしたちに多くのヒントを与えてくれる。「愚」をキーワードに、西本願寺24代門主が、わかりやすく説く宗祖・親鸞の教え。本書は、まるで末法の時代の人々のように、不安の日々を暮らす現代人にとっての人生の書である。 |
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目次 |
第1章 不安の時代を生きる―生死の苦海ほとりなし |
おすすめコメント
「歎異抄」がブームですが、遂に真打ちが登場しました。五木寛之氏、ダライ・ラマ氏とも親交を結ぶ仏教界の重鎮・浄土真宗本願寺派門主による初の人生書です。平安末の混迷期、仏教エリートでありながら「愚者」になることを選んだ親鸞聖人を今に甦らせつつ、現世的な悩みの数々にも応えた、仏教の底力を感じる1冊です。