文学が脅かされている
叢書・ウニベルシタス 929
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2009年11月 |
ISBNコード |
978-4-588-00929-7
(4-588-00929-X) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 168P 20cm |
商品内容
要旨 |
文学の効用は、時代を超えた他者理解を通じて、万人に開かれたコミュニケーションを生み出すことにある。現今の文学教育や批評の言説を覆う形骸化とニヒリズムを批判し、読者の人生に豊かさとかけがえのない意味を与える力としての文学の尊厳を擁護する試み。日本語版補遺として、バフチン、バルト、クンデラなど5人の批評家論を特別収録。 |
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目次 |
文学は馬鹿らしいほどに矮小化されている |
出版社・メーカーコメント
文学の効用は、時代を超えた他者理解を通じて、万人に開かれた無尽蔵のコミュニケーションを生み出すことにある。現今の文学教育・文芸批評の言説を覆う形骸化とニヒリズムを批判し、読者の人生に豊かさとかけがえのない意味を与える力としての文学の伝統と尊厳を擁護する試み。日本語版特別補遺として、バルト、バフチン、クンデラなど5人の作家とその思想を論じたエッセーを収録。〔思想・文学〕