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• （有）フジヤ書店 （北海道網走市）

妖怪組織奴良組は出入りを終えて浮世絵町一番街、歓楽街の一番大きな店である化猫屋に来ていた。出入りの相手、四国八十八鬼夜行を束ねる隠神刑部狸玉章に奴良組は勝利しこの戦いのことを話していた。話している時に化猫屋の当主良太猫がやって来て、奴良組を店の奥の半個室のような席に通して話していたところ、化猫屋の組員がある報告をした。化猫組は博徒集団であり、ゆえに化猫屋でも飲食以外に賭場を夜な夜な開帳している。百鬼花札、丁半博打、などの種類があるが今回問題になったが丁半博打だった。問題になった奴は人型に化けている妖怪だ。
組員達はいかさまでは？と言っているがネタがわからない。何もできないと言ってお手上げの状態だったその時奴良組若頭、奴良リクオが来てトリックを暴く。正体は…の…だった。
これ以外にもお話があるので妖怪に興味がある人はこの本を読んで好きになっていただければ幸いです。
　職場体験学習研究生　第二中学校２年Ｂ組　武田拓海

（2011年10月27日）