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ミステリは万華鏡

角川文庫 き24−7

出版社名 角川書店
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-04-343207-3
4-04-343207-0
税込価格 649円
頁数・縦 282,9P 15cm

商品内容

要旨

ミステリに生まれミステリに生きる作家・北村薫が、本格ミステリから熊の撃退法、果ては魚の骨まで、森羅万象にちりばめられた謎を縦横無尽に解きまくる。読み終えると、世界が何倍も豊かになっている、濃くて美味しいエッセイ集。北村作品でおなじみの謎ネコ画伯、大野隆司氏との語り下ろし巻末対談つき。

目次

万華鏡とミステリ
では、まずお茶を
『瓶詰地獄』とその“対策”そして―
忘れえぬ名犯人
『湖畔』における愛の生活とは
『ハムレット』をめぐって
文殊の知恵
名探偵たちとの遭遇
男の中の男
おたまりこぼしがない
日本、チャチャチャ
思わぬところから叔母の話になる
原典と新版
“73”の謎
仕事の鬼
三挺の駕篭
蜜柑の香り
ミステリのミス
あとがき対談 猫がミステリか、ミステリが猫か

おすすめコメント

世界が謎か謎が世界か。直木賞作家の全身ミステリエッセイ!!そこに謎があるから解く。それが男の生きる道−−ミステリに生まれミステリに生きる作家、北村薫が名作文学から魚の骨まで、森羅万象を縦横無尽に解きまくる、濃くて美味しいエッセイ集!!

出版社・メーカーコメント

世界が謎か謎が世界か。直木賞作家の全身ミステリエッセイ!そこに謎があるから解く。それが男の生きる道−−ミステリに生まれミステリに生きる作家、北村薫が名作文学から魚の骨まで、森羅万象を縦横無尽に解きまくる、濃くて美味しいエッセイ集!

著者紹介

北村 薫 (キタムラ カオル)  
1949年埼玉県生まれ。早稲田大学卒業。91年『夜の蝉』で第44回日本推理作家協会賞、2006年『ニッポン硬貨の謎』で第6回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)、09年『鷺と雪』で第141回直木賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)