• 本

挑発

越境捜査 2

出版社名 双葉社
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-575-23687-3
4-575-23687-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 444P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 警察官僚に立てつく刑事魂!!

    日本を蝕む官僚主義と真っ向から戦う熱い刑事魂が炸裂!!大富豪のヒルズ族と組織の間で押しつぶされそうになりながら、叩き上げの刑事達の(一部やくざ)駆け引きとスリルそして痛快なラストをご堪能あれ☆☆☆

    (2010年3月31日)

商品内容

要旨

警視庁捜査一課で継続捜査を担当する鷺沼は、パチンコ・パチスロ業界の雄、飛田を訪ねる。7年前、殺人容疑で勾留中に死亡した飛田の従弟、川端の話を訊くために―。従弟とは30年近く会っていないと言う飛田だが、飛田の秘書は鷺沼に告げる。「7年前、飛田は川端に会っています」ひとつの殺人事件を端緒に、次々と湧く黒い謎。鷺沼と神奈川県警の宮野が再び手を組み真相を探るが、そこに立ちはだかるのは警察組織。知りたいのは真実だけ―。組織と犯罪に闘いを挑む刑事たちの熱い姿を描く。

出版社
商品紹介

警視庁の鷺沼に、神奈川県警の宮野。あの2人が帰ってきた。好評を博した前作『越境捜査』を凌ぐ長編警察小説。

著者紹介

笹本 稜平 (ササモト リョウヘイ)  
1951年千葉県生まれ。立教大学社会学部社会学科卒。出版社勤務後、海運分野を中心にフリーライターとして活躍。2001年『時の渚』で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞を同時受賞。04年『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞。スケールの大きい冒険・謀略小説や、警察小説を発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)