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日本海海戦悲劇への航海 バルチック艦隊の最期 下

出版社名 NHK出版
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-14-081440-6
4-14-081440-3
税込価格 2,310円
頁数・縦 293P 20cm
シリーズ名 日本海海戦悲劇への航海

商品内容

要旨

日本の巧みな情報戦に翻弄される、ロジェーストヴェンスキー提督。ツァーリの優柔不断に振り回され、マダガスカルのノシ・ベとインドシナのカムラン湾で貴重な時間を無駄にしてしまう。やがて、ウラジオストクを目指すバルチック艦隊は、対馬海峡で連合艦隊と激突する。わずか数時間の戦闘で趨勢の決した日本海海戦。バルチック艦隊は、敗れるべくして敗れたのか。連合艦隊は、勝つべくして勝ったのか。日露両国のその後の明暗を分けた戦いで、何が起きたのか。戦闘の過程をこれまでにない視点から描き出し、敗れたロシアの苦悩を活写する。

目次

第2部 遅延(承前)(インド洋を越えて
ネボガートフを待つ
全速前進)
第3部 戦闘(敵はそこに
提督に続け
だらしない老いぼれ
私を海に投げ捨てろ
すぐに戻ってくる
辱めを受けたロシア人)

出版社
商品紹介

日露両国の明暗を分けた戦いで何が起きたのか。戦闘の過程をこれまでにない視点から描き出し、ロシアの苦悩を活写する。

著者紹介

プレシャコフ,コンスタンティン (プレシャコフ,コンスタンティン)   Pleshakov,Constantine
ソビエト科学アカデミーで博士号取得。1995年まで地政学センター所長。プリンストン大学、オスロのノルウェー・ノーベル・インスティテュートの特別研究員。98年から、マウント・ホリオーク・カレッジの国際関係論客員教授。現在、マサチューセッツ州アムハースト在住
稲葉 千晴 (イナバ チハル)  
早稲田大学大学院文学研究科西洋史専攻博士課程修了。名城大学都市情報学部教授。専門は国際関係論(国際政治史)、特に日露関係史、北欧研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)