オブザデッド・マニアックス
ガガガ文庫 ガお1−10
| 出版社名 | 小学館 |
|---|---|
| 出版年月 | 2011年6月 |
| ISBNコード |
978-4-09-451277-9
(4-09-451277-2) |
| 税込価格 | 660円 |
| 頁数・縦 | 311P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
授業中、いつも妄想していた。もしも今、この学校をゾンビたちが襲ってくれたら―。恐怖の叫び声を上げ逃げ惑うクラスメイトたち、何もできずおろおろする先生…。ざまあ見ろ、最高だ!ゾンビ映画ばかり観て現実と向き合えない高校生・丈二。しかし、嫌々参加したクラスメイトとの夏の合宿で、本物のゾンビハザードが丈二とクラスメイトを襲う!ボンクラでオタクな僕が、みんなを救ってヒーローになる!?さらに学校一の美少女も思いのままに!?怨念じみた妄想が現実になったとき、待ち受けるのは天国か、それとも地獄か!?―。 |
|---|



出版社・メーカーコメント
級友たちを襲う死者の群れ……ほくそ笑む僕「最悪の学校、どうしようもない社会。ゾンビが現れてぶっ壊してくれればいいのに」現実を呪い、ゾンビ映画を観ることだけが生き甲斐のネクラ高校生・丈二。しかし、臨海学校で訪れたとある島で、丈二たちは本物のゾンビパニックに遭遇することになる。ゾンビ映画マニアの知識とハッタリで、クラスメイトを救い皆から頼りにされることになった丈二はヒーロー気分に酔いしれるが、逃げ込んだショッピングモールで、とんでもない光景に出くわす。それは、ゾンビパニックに乗じて生徒たちを奴隷化し君臨した「女王」が支配する、とんでもないコミュニティだった――。『ほうかごのロケッティアSchoolescapevelocity』でロケットと青春を描いた大樹連司が、今作ではゾンビとルサンチマン・ヒーローの組み合わせで青春の暗部を抉り出す。イラストは本作でライトノベル初挑戦となるsaitom。