三つの名を持つ犬
出版社名 | 徳間書店 |
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出版年月 | 2011年5月 |
ISBNコード |
978-4-19-863172-7
(4-19-863172-7) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 298P 19cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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ペットは家族
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- ブックスオオトリ高円寺店 (東京都杉並区)
単純なるミステリーではない。今の自分が十分幸せであると気づくことのできる小説だと思う。犬または他のペットは飼い主にとっては家族と一緒。だから家族のために変わることができるのだと思う。そして幸せは求めるのではなく気づくものなのだとこの小説を読みながら感じた。ペットに興味のない人にもおススメ☆
(2011年10月31日)
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商品内容
要旨 |
売れないモデルの草間都にとって、愛犬エルはかけがえのない存在だった。一人暮らしの孤独を癒してくれるだけでなく、エルとの生活を綴ったブログが人気を集め、ようやく仕事が入り始めたのだ。だが、ある日エルは死んでしまう。エルの死によって仕事を失うことを恐れた都の前にエルそっくりな犬が現れたとき、思わず都は…。人ゆえの脆さと犬への情愛ゆえに、大きな罪を背負った都を救うのは誰?大藪賞受賞作家が描く、切なくも美しいミステリー。 |
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出版社 商品紹介 |
第十回大藪賞受賞の才媛が描く犬と飼い主をめぐるサスペンス。愛犬家ならではの心理の動きが素晴らしく、切なさに号泣必至。 |