書店レビュー
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こんなことになってもまだ原発推進のひとに、読んでほしい
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- けやき書房 (大阪府堺市中区)
こんなことになってもまだ原発推進のひとが大勢います。小出裕章は原子力研究の現場から、40年間原発の危険を訴えてきました。事故後に発刊されたこの本で、分かりやすく、改めて現状とその危険性を訴えています。ぜひ読んでほしいと思います。政府や業界に騙されてきた私たちにも、責任はないのかと突きつけています。
(2011年7月3日)
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商品内容
要旨 |
“安全な被曝量”は存在しない!原発を全部止めても電力は足りる、福島第一は今後どうなるのか?危険性を訴えて続けて40年“不屈の研究者”が警告する原発の恐怖。 |
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目次 |
第1章 福島第一原発はこれからどうなるのか |
おすすめコメント
危険性を訴え続けて40年 ”不屈の研究者”が警告する原発の恐怖 ”安全な被曝量”は存在しない!原発を止めても電力は足りる! いま最も信頼されている原子力研究者の、3.11事故後初の著書 著者の小出裕章氏は、かつて原子力に夢を持って研究者となることを志した。しかし、原子力を学ぶうちにその危険性を知り、考え方を180度変えることになる。それ以降40年間、原子力礼賛の世の中で”異端”の扱いを受けながらもその危険性を訴え続けてきた。 そんな小出氏が恐れていたことが現実となったのが、2011年3月11日に起きた福島第一原発事故だった。原発は今後どうなる? 放射能から身を守るにはどうすればいい? どのくらいの「被曝」ならば安全? 原発を止めて電力は足りるの? など、原子力に関するさまざまな疑問に”いま最も信頼されている研究者”がわかりやすく答える。