• 本

おとなの進路教室。

河出文庫 や21−3

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-309-41143-9
4-309-41143-6
税込価格 726円
頁数・縦 259P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 糸井重里が編集長を務め、ほぼ日(=ほぼ日刊)といいつつ、1998年から毎日更新され、多くのファンを持つウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で7年間にわたり続けられている大人気コラム「おとなの小論文教室。」。その中でも、自分らしい進路をきりひらくことがテーマとなった選りすぐりのものが1冊にまとまりました。著者自身が仕事や組織、自分のやりたことはなんなのかといった進むべき道を独り悩みながらも切り拓いた経験があるからこそ、自分らしく生きようとする全ての人の「考える力」になれれば・・・と連載当初から温めていた思いからできあがった本書。特効薬でも指南書でもありませんが、様々な人の考えを読むうちに、自分の考えをまとめる刺激剤にはなるのではないでしょうか。

    (2014年3月31日)

商品内容

要旨

「特効薬ではありません。でも、自分の考えを引き出すのによく効きます」自分らしい進路を切り拓くにはどうすればいいか、読みながら“考える”コラム集。「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気コラム「おとなの小論文教室。」から進路をテーマに編んだ一冊。著者と読者が鍛えあい、導きあうようにしてつくられた感動作。

目次

第1章 正しい選択って何ですか?(意志ある選択が人生をつくる
希望のある日々
アイデンティティを組み換える ほか)
第2章 働くってどういうことですか?(勉強?それとも仕事?
勉強なんてしないでください―勉強?それとも仕事?2
サービス―勉強?それとも仕事?3 ほか)
第3章 目標がないとだめですか?(いつかより強くなって
お金ではない何か
好きを掘り下げる力 ほか)

著者紹介

山田 ズーニー (ヤマダ ズーニー)  
岡山県生まれ。ベネッセコーポレーション小論文編集長として高校生の考える力・書く力の育成に尽力し、2000年独立。全国各地をまわっての表現教室のワークショップ・大学講義・企業研修・講演・執筆活動等を通じ、表現力・考える力・コミュニケーション力の育成に幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)