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新島八重おんなの戦い

角川oneテーマ21 B−159

出版社名 角川書店
出版年月 2012年8月
ISBNコード 978-4-04-110306-7
4-04-110306-1
税込価格 817円
頁数・縦 233P 18cm

商品内容

要旨

新島八重(山本八重)。会津藩士の娘として生まれ、戊辰戦争では新政府軍と篭城戦を戦った八重は、京都で同志社の創立者・新島襄と出会い、結婚。日清・日露戦争では篤志看護婦に志願するなど、近代的な女性像を打ち立てていった。『会津おんな戦記』『新島襄とその妻』で早くから八重を紹介してきた著者が、その素顔に迫る。

目次

第1章 砲術師範の娘に生まれる
第2章 最初の結婚
第3章 会津戦争、悲劇のはじまり
第4章 会津戦争と女こども
第5章 八重の篭城戦
第6章 開城
第7章 会津から京都へ
第8章 密航青年・新島襄と結婚
第9章 洋装・洋髪のモダンレディー
第10章 夫婦であり、同志でもある
第11章 ボランティア活動のパイオニア

著者紹介

福本 武久 (フクモト タケヒサ)  
1942年、京都市に生まれる。同志社大学法学部卒業。大阪文学学校で遊び学んだのをきっかけに小説を書きはじめる。同人誌活動もそのころからはじめ、「風」「構図」「らぐたいむ」などに参加して、数多くの小説作品を発表した。1978年「電車ごっこ停戦」で第14回太宰治賞を受賞、作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)