• 本

武士道と修養 折れぬ心を欲する者へ

出版社名 実業之日本社
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-408-10944-2
4-408-10944-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 204P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 偉大なる教育者・農学者であり知的国際人だった元五千円札の人、新渡戸稲造の名著「武士道」は約30ヶ国語に訳されている世界的大ベストセラーです。明治時代に書かれた本ですが、その内容には現代を生きる私達に必要な言葉が数多く収められています。本書で≪日本人の品格≫を学んで、日本人のイイ所を再発見しましょう。

    (2012年9月18日)

商品内容

要旨

百年を経て、今なお光輝く、新渡戸哲学の決定版。日本人の原点がここにある。

目次

修養篇(折れぬ心を欲する者へ―『修養』第五章「勇気の修養」より
敵を見極め、己に克つ―『修養』第六章「克己の工夫」より
天を楽しみ地を楽しんで、世を渡る―『修養』第十三章「道」より)
武士道篇(僕が『武士道』執筆に至った動機―『武士道』「原序」より
武士道とは何であるのか―『武士道』第一章「武士道の倫理系」より
武士道の源にあるもの―『武士道』第二章「武士道の淵源」より
正義 もっとも厳しく、率直で男らしい徳―『武士道』第三章「正義」より
勇気 勇敢で冷静沈着な心―『武士道』第四章「勇気」より
仁 君主たるものが持つべき資質―『武士道』第五章「仁」より
礼 他者に対する同情の優美な表われ―『武士道』第六章「礼儀」より
誠 地位の高い者の徳―『武士道』第七章「至誠」より
名誉 恥を知り、試練に耐える―『武士道』第八章「名誉」より
忠節 命をかけて守るべきもの―『武士道』第九章「忠節」より
今に活かす武士道 不死鳥のように蘇る―『武士道』第十七章「武士道の将来」より)

出版社
商品紹介

日本人の持つ気高い精神性を描いた『武士道』、心の鍛え方を説いた『修養』。名著の真髄が現代文で甦る。生誕150年の記念刊行。

著者紹介

新渡戸 稲造 (ニトベ イナゾウ)  
教育家、農学者、キリスト者。1862年(文久2年)生まれ。1933年(昭和8年)71歳で病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)