• 本

徳川の夫人たち 下

朝日文庫 よ1−14

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-02-264682-8
4-02-264682-9
税込価格 682円
頁数・縦 269P 15cm
シリーズ名 徳川の夫人たち

商品内容

要旨

家光の寵愛を一身に受ける、お万の方。しかし、その胸の内には公卿出身で徳川家に仕える鷹司信平への恋心が芽生えていた。許されぬ恋に苦しみ、世継ぎの母になることを強いる大奥の枷から逃れるため、彼女はある決断を下す。家光の没後、家綱にまで仕えた麗人の一代記。

おすすめコメント

徳川三代将軍・家光が生涯で唯一愛した側室・お万の方の一生を描く、著者晩年の代表作。大ヒットを記録しているよしながふみの漫画『大奥』の主要参考文献ともなっている不朽の名作が、カバーを一新し、読みやすくなった新装版として復刻。

著者紹介

吉屋 信子 (ヨシヤ ノブコ)  
1896年新潟県生まれ。栃木高女在学中から少女小説の投稿をはじめる。1919年「大阪朝日新聞」の懸賞小説に応募し「地の果てまで」で一等当選。52年『安宅家の人々』『鬼火』で日本女流文学賞、67年菊池寛賞受賞。73年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)