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明治女が教えてくれたプライドのある生き方

出版社名 講談社
出版年月 2012年11月
ISBNコード 978-4-06-217985-0
4-06-217985-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 253P 18cm

商品内容

要旨

パナソニック「陰の創業者」、看護学校の設立に尽力した「鹿鳴館の花」、欧米でベストセラーとなった『武士の娘』著者など10人の明治女が教えてくれる「一段高い生き方」。

目次

第1章 明治女―その意外な実像としなやかさの原点
第2章 新島八重―男装もウエディングドレスもひとりの私
第3章 大山捨松―「鹿鳴館の花」は仮の姿
第4章 松下むめの―経営の神様以上だった松下幸之助の妻
第5章 幸田幾美・八代―文豪に嫁いだ正反対の妻二人
第6章 幸田文―幸田露伴が台所で行った人間教育
第7章 杉本鉞子―欧米で著書『武士の娘』が大反響
第8章 今泉みね―女の志の見せ方
第9章 加藤マツ―ダメ亭主の妻・名優を育てた母
第10章 沢村貞子―名脇役女優のいさぎよい人生

出版社
商品紹介

大河ドラマの主役、新島八重はハンサムウーマンだった。明治女の自由で負けない生き方のルーツは江戸にあった。

おすすめコメント

大河ドラマのヒロイン新島八重をはじめ、10人の明治女のしなやかでプライドをもった生き方。「鹿鳴館の花」といわれた初代帰国子女の大山捨松、現パナソニックグループ創業者松下幸之助の妻むめの、浅草生まれの明治女で名脇役女優沢村貞子ほか。逆境のなかでの振る舞いや聡明な選択、桜梅桃李に自分のよさを発揮できるしなやかさ……、私たちはここから、どんなときでも、凛として美しく生きるヒントを得られるはずです。

著者紹介

石川 真理子 (イシカワ マリコ)  
1966年、東京に生まれる。祖父方は仙台藩士、祖母方は米沢藩士という武士の一族を先祖に持ったことをきっかけに、武士道や武家の暮らし、武家女性の生き方などの研究を始める。現在は、江戸から明治期にかけての人物、風俗、風習、文化などにもフィールドを広げている。NPO法人武士道協会会員、全国歴史研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)