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手のひらにのる骨董 美しき日本の小さなこころ

出版社名 世界文化社
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-418-13200-3
4-418-13200-7
税込価格 2,640円
頁数・縦 127P 19×19cm

商品内容

要旨

「てっさい堂」貴道裕子コレクション、美しき日本の小さな心。豆皿、帯留、ぽち袋。骨董店が並ぶ京都・古門前通りにわずか20坪たらずの小さな店がある。日本全国のみならず、世界中からお客様が訪れる「てっさい」堂である。

目次

まめざら(小さな招待状(加藤静允)
草花
動物・昆虫
唐草
吉祥
豆皿を使っておもてなしに
豆皿を使って日々の暮らしに
豆皿を使って飾る楽しみ
魚介
幾何学
小紋
雪輪
人物
山水
色釉
青磁・白磁
霊獣)
ぽちぶくろ(小さな心ばえ(佐藤年)
火消
歌舞伎
花札
日本八景
食諸国
諸国玩具
花柳章太郎
トランプ
アールデコ
植物
源氏香
影絵
うさぎ
お化け
仕掛けもの)
おびどめ(「匠」(坂東玉三郎)
象牙・瑪瑙・珊瑚・翡翠
彫金・陶・木彫
帯留のコーディネート
鼈甲
螺鈿
貝細工
蒔絵
宝飾)

出版社
商品紹介

生活の中から生まれた愛らしくて美しい、手のひらに載せて、いつまでも眺めていたくなるような骨董が詰まった宝石箱のような一冊。

おすすめコメント

京都・古門前通に佇むてっさい堂は、坂東玉三郎、細川護熙、黒柳徹子など、当代一流の文化人、著名人が通う小さな骨董店です。店内には、店を預かる貴道裕子さんの審美眼で選ばれた、色とりどりの豆皿や帯留などがうずたかく積まれています。いわゆる美術骨董品とは一線を画した、生活の中から生まれた愛らしくて美しい、手のひらに載せて、いつまでも眺めていたくなるような骨董、豆皿・ぽち袋・帯留が詰まった宝石箱のような美しい一冊です。

著者紹介

貴道 裕子 (キドウ ヒロコ)  
1949年生まれ。京都の美術商の家に生まれ、幼少期より古美術品に親しむ。古書画専門の夫、貴道昂氏とともに、京都古門前にある古美術店「てっさい堂」を切り盛りしながら独自の世界を確立してゆく。古伊万里を中心に扱う店を任され、それまで箱売りであった器を一枚売りすることにより、骨董を多くの人が日々の暮らしの中で楽しめる存在とした。その審美眼と、古くから伝わる品々を現代の生活にセンスよく取り入れる感性は秀抜であり、幅広い世代から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)