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世界一のメートル・ドテルだけが知っている、好感を持たれる60のコツ LES SECRETS d’un maitre d’hOtel

出版社名 マガジンハウス
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-8387-2530-4
4-8387-2530-2
税込価格 1,430円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

あの三ツ星レストラン「ジョエル・ロブション」で客の心をつかんで離さないサービスのプロの極意とは。

目次

第1章 初対面の相手に好感を持ってもらうための準備(「また会いたい」と思う人は「最後の印象」がいい人
「悪い印象」を「よい印象」に戻すのは難しい ほか)
第2章 好感度が必ず上がる表情や挨拶の仕方(初対面の挨拶は定石に沿って
挨拶では自分を演出する必要はない ほか)
第3章 相手に好印象を持たれるための会話術(形だけの常套句は使わない
相手の興味はあらゆる会話の糸口になる ほか)
第4章 相手を心地よくするワンランク上の気遣い(相手の邪魔はしない
相手の視点を変える ほか)
第5章 相手の心に印象づける自分演出の方法(相手の心に印象づける演出をする
自分の武器を意識する ほか)
第6章 「また会いたい」と思わせるちょっとした心がけ(単調な毎日に自分なりの面白さを見つける
集中力と笑顔の取り戻し方 ほか)

出版社・メーカーコメント

メートル・ドテルは、日本では給仕長と訳されることが多く、その仕事はまだあまり知られていませんが、フランスではシェフと同格と言われる存在です。サービスの責任者であるとともに、レストランという空間すべての演出家であり、お客様がいかにその場を楽しめるかのカギは、メートル・ドテルが握っているのです。知識や技術だけでなく、的確な判断力や高いコミュニケーション能力が要求されるのに加え、瞬時に人に好感を持ってもらわなくてはならない、人に幸せを感じてもらわなくてはならない…メートル・ドテルは高度なスキルが必要な総合的な職業です。著者の宮崎辰さんは、2012年11月、サービスの技量の世界一を決める「クープ・ジョルジュ・バティスト」サーヴィス世界コンクール東京大会にて優勝し、日本人で初の「世界一のメートル・ドテル」となりました。本書では具体的なエピソードを交えつつ、世界一のメートル・ドテルだからこそ知っている「人に好感を持たれるためのコツ」をわかりやすくまとめました。どんな人でも日々、誰かと出会い、関係を築いていきます。仕事で、プライベートで、様々なシーンで接点を持つ人に好感を持ってもらえたら、毎日がより輝きだすことでしょう。レストランやサービス関係者のみならず、すべての人たちにとって役に立つ一冊です。

著者紹介

宮崎 辰 (ミヤザキ シン)  
シャトーレストランジョエル・ロブションプルミエメートルドテル。1976年12月11日東京国分寺市生まれ。高校卒業後、辻調理師専門学校に入学。国分寺「シェジョルジュ・マルソー」、芝「クレッセント」、六本木「グランドハイアット東京」、銀座「オストラル」、青山「ピエール・ガニェール東京」を経て、2010年9月「シャトーレストランジョエル・ロブション」に入社。2010年11月「第14回メートル・ド・セルヴィス杯」優勝。2012年11月「クープ・ジョルジュ・バティストサーヴィス世界コンクール東京大会」で優勝し、世界一のメートル・ドテルとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)