• 本

何のために働くのか 自分を創る生き方

文春新書 921

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-16-660921-5
4-16-660921-1
税込価格 825円
頁数・縦 210P 18cm

商品内容

要旨

サービス業の増加、分業化・効率化、グローバル化、IT革命の果てに、私たちは「自分が納得のいく仕事」を見つけにくい時代に生きている。では、どうすれば生き生きと働くことができるのか?世界を舞台にビジネスの最前線で活躍してきた論客が渾身の力で、その問いに答える。

目次

第1章 働く意味を問う
第2章 創造的に働くフロントランナーに学ぶ
第3章 わが人生を振り返って
第4章 新しい産業社会への視線―時代認識への示唆
第5章 企業の見極め方
第6章 人は何のために働き、そして生きるのか

出版社・メーカーコメント

「私はなぜこの仕事をしているのか」。忙しいのに、「働く意味」を見失い、虚脱感に襲われることはありませんか。長年、三井物産で世界を舞台に活躍してきた寺島実郎さんは「働く意味」を見出しにくくなっている社会に私たちは生きている、と指摘します。では、日々、生き生きと打ち込める「自分が納得がいく仕事」を見つけるにはどうすればいいのでしょうか。経済的自立を得る「カセギ」と社会に貢献する「ツトメ」を両立させよう、と寺島さんは言います。働くことで悩んでいる人にぜひ読んでほしい1冊です。(HB)

著者紹介

寺島 実郎 (テラシマ ジツロウ)  
1947年、北海道生まれ。73年、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後、三井物産に入社。調査部、業務部を経て、米ブルッキングス研究所に出向。その後、米国三井物産ワシントン事務所長、三井物産業務部総合情報室長、三井物産戦略研究所所長などを歴任。現在は日本総合研究所理事長、多摩大学学長、三井物産戦略研究所会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)