• 本

「オネェ」がメディアにモテる理由(わけ) ぼくたちはなぜセックスを語るのか

出版社名 春秋社
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-393-33327-3
4-393-33327-6
税込価格 2,090円
頁数・縦 282P 19cm

商品内容

要旨

どうして「オネェ」はテレビでひっぱりだこなのか?歓楽街浄化のかげで泣いているのは誰?セックスについての男の珍妙な思いこみをどうするか?いまどきの「性」を多彩なゲストとあけすけに語りつつ、社会の抑圧や偽善や偏見を鋭く暴きだすノンフィクションライターの鼎談・座談集。

目次

第1章 「オネェ」がメディアにモテる理由―オネェタレント、人気の秘密と素顔(中村うさぎ×伏見憲明×アロム奈美江×藤井誠二)
第2章 「ねぇ、どうしてわたし、女の子じゃないの?」―性同一性障害の子どもたち(上川あや×針間克己×藤井誠二)
第3章 消えゆく風俗街の影に―追いつめられるセックスワーカー(松沢呉一×要友紀子×藤井誠二)
ルポ 沖縄アンダーグラウンド―宜野湾の売春街が消えた(藤井誠二)
第4章 「アンアンのセックスできれいになれた」のだろうか?(北原みのり×中沢明子×藤井誠二)
第5章 『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』をめぐって(宋美玄×桃子×小宮亜里×藤井誠二)

出版社
商品紹介

多彩なゲストを迎え、性の話題をあけすけに語りつつ、そこに隠れている社会の偏見や時代の歪みを暴きだす「ニコ生」対論集。

著者紹介

藤井 誠二 (フジイ セイジ)  
1965年、愛知県生まれ。ノンフィクションライター。高校在学中からさまざまな社会運動に参加したのち、週刊誌記者等を経て、現在に至る。ラジオのパーソナリティやテレビ番組のコメンテーター、インターネット放送の企画・司会、また大学で「取材学」や「ノンフィクション論」といった講義を受け持っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)