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こう観ればサッカーは0−0でも面白い 「戦術」と「個の力」を知的に読み解く

PHP新書 924

出版社名 PHP研究所
出版年月 2014年5月
ISBNコード 978-4-569-81835-1
4-569-81835-8
税込価格 836円
頁数・縦 227P 18cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 6月のブラジルワールド・カップ。絶対に負けられない戦いをあなたはどう観戦するのか? まずはこの著書で観戦準備開始!! 元サッカー日本代表・ジュビロ磐田で日本屈指のボランチとしてJリーグ年間王者3回・アジアクラブ選手権優勝など磐田の黄金時代を支え、現在はサッカー解説やサッカー教室の開催などサッカーの普及に尽力する福西崇史。その著者がもう一歩踏み込むことで見えてくる『サッカーの本質』『サッカーの奥深さ』を知ってもらうべく記す。サッカーの『リアル』を体感し、選手の気持ちやテクニックの意味を理解すればすなわち…【0−0】でも面白い!

    (2014年6月9日)

商品内容

要旨

「なぜあの選手はこう動いたのか」が理解できれば、日本代表や好きなチームの試合がもっと愉しめる!

目次

第1章 「ボランチ」を見ればチームのカラーがわかる
第2章 「戦術」を見ればチームの理想型がわかる
第3章 「個の力」を見ればチームの可能性がわかる
第4章 「個」と「組織」を完璧に融合したバルセロナ
第5章 日本代表はどこまで進化したか
終章 日本サッカーの未来

出版社・メーカーコメント

「サッカーを観るとき、どんなところに注目していますか?」サッカー元日本代表で、現在ではその説明のわかりやすさから、最も注目されるサッカー解説者である福西崇史さん。「福西さんの『サッカーを観る眼』はどんな人よりもたしかで本質をついている」とは、元代表のチームメートでもある遠藤保仁選手の言葉です。そんな彼は解説のとき、ピッチのどこを見ながら試合の流れを読み解いているのか……。その質問に福西さんは「ボランチ」「戦術」「個の力」と答えます。この3つを知れば「サッカーの見方」が驚くほど変わり、選手の動きや駆け引きが理解できる――。そうした「福西流・観戦術」を「選手」と「解説者」という二つの視点から語ったのが、この本です。

著者紹介

福西 崇史 (フクニシ タカシ)  
1976年生まれ。愛媛県新居浜市出身。元サッカー日本代表。新居浜工業高校を卒業後、95年にジュビロ磐田へ加入。日本屈指のボランチとしてJリーグ年間王者3回、アジアクラブ選手権優勝など磐田の黄金時代を支える。2002年ワールドカップ・日韓大会、06年同ドイツ大会にも出場。FC東京、東京ヴェルディを経て、09年1月に現役引退。Jリーグ出場349試合、国際Aマッチ出場64試合。2010年よりNHKのサッカー解説者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)