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探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて

出版社名 幻冬舎
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-344-02679-7
4-344-02679-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 301P 19cm
シリーズ名 探偵少女アリサの事件簿

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 探偵少女アリサの事件簿

    『謎解きはディナーのあとで』、『放課後はミステリーとともに』で話題を呼んだ東川篤哉の最新作。今回の主人公もインパクト抜群。不思議の国のアリスのようなロリータ服をまとい、毒舌とあふれる好奇心で大人を振り回す名探偵(?)のアリサ。それにひたすら振り回される助手兼お守り役のヘタレ男子の良太。20歳以上も離れた凸凹コンビが難事件に立ち向かうユーモア・ミステリー。終始笑えるストーリーながらも謎解きの中身は読み応え十分!4つの短編になっており、ちょっとした時間に気軽に読めるのも魅力です。

    (2014年12月11日)

商品内容

要旨

誤発注した大量のオイルサーディンとともに、勤め先のスーパーをクビになり、地元で『なんでも屋タチバナ』を始めた、俺、橘良太。三十一歳、独身、趣味はナシ、特技は寝ること。すこぶる平凡な俺が、なんと殺人鬼の濡れ衣を着せられてしまう!そんな折、俺の前にわずか十歳にして自らを探偵と信じる無垢で無謀な美少女・綾羅木有紗が現れた―。殺人鬼の疑いを晴らすため、俺はしぶしぶ有紗と事件を調べはじめるが…。溝ノ口で事件のあるところに、天才美少女探偵あり!爆笑必至のユーモア・ミステリー。

出版社・メーカーコメント

名探偵は小学生!? 天才探偵少女とヘタレ三十男の迷コンビが難事件に挑む!東川篤哉、最新ユーモア・ミステリ!就職先のスーパーを誤発注した大量のオイルサーディーンとともにクビになり、地元で「なんでも屋タチバナ」を始めた、俺、橘良太。 三十一歳、独身、趣味はナシ、特技は寝ること。そんな平凡な三十男の俺にある日、子守り依頼が舞い込んだ。報酬につられて出かけた豪邸で待ちかまえていたのは、ロリータ服の美少女。わずか十歳にして自らを探偵と信じる無垢で無謀な少女、綾羅木有紗だった――。「ねぇ、おじさん、あたしのこと、ナメてんじゃないの?」なんでも屋の良太の前に現れた、探偵を名乗る十歳の美少女?有紗。有紗に殺人鬼の濡れ衣を着せられた良太は、事件を一緒に調べることになって……。天才探偵少女とヘタレ三十男の迷コンビが難事件に挑む、東川篤哉、最新ユーモア・ミステリ!

著者紹介

東川 篤哉 (ヒガシガワ トクヤ)  
1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業。2002年にカッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE登龍門」で選ばれた『密室の鍵貸します』で本格デビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』で第8回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)