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モネとジャポニスム 現代の日本画はなぜ世界に通用しないのか

PHP新書 1035

出版社名 PHP研究所
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-569-82993-7
4-569-82993-7
税込価格 990円
頁数・縦 225P 18cm

商品内容

要旨

日本画家・平松礼二は24年前、オランジュリー美術館の「モネの部屋」で衝撃を受けて以来、モネの足跡をたどり、彼がジャポニスムの影響を受けていたことを実感し、そのモチーフを日本画に変える挑戦を続けている。本場フランスをはじめ、ヨーロッパの人びとを魅了した日本画家が“画家の視点”で語る、いままでにないモネ論。

目次

巻頭グラビア モネとジャポニスム―平松礼二の世界
第1章 モネとの出会い
第2章 印象派とジャポニスム
第3章 画家の眼から見た「モネの魅力」
第4章 “モネ、ときどきゴッホ”鑑賞法
第5章 日本画はなぜ世界に通用しないのか
紀行エッセイ 印象派をめぐる旅

著者紹介

平松 礼二 (ヒラマツ レイジ)  
日本画家。1941年、東京都生まれ。愛知県で育つ。89年、第10回山種美術館賞展・大賞を受賞。94年、多摩美術大学造形表現学部教授に(〜2006年)。2000年、MOA美術館大賞を受賞。00〜10年、月刊誌『文藝春秋』の表紙画を担当。現在、無所属。一般社団法人日本美術家連盟理事。16年より、順天堂大学国際教養学部客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)